大阪市が区長を募集している。どういうことだろう。
某転職サイトを覗いてみたら、大阪市が区長を募集していた。
区と言えば、政令指定都市に設定されている行政区のイメージがあるが、良く分からない。私の住む街には区が設定されていないから良く分からないのであろう。実感もない。町内会が町を道ごとに隔て、約１０世帯単位で「区」として呼称しているが、そんな小規模な話ではなく、大阪市の区長である。
区長は選挙で決めないの？
区長といえば選挙などで決まると考えていたが、そうではないらしい。
一般企業に採用される経緯と同じく、面接などを受けるようだ。
普通に「書類審査」⇒「面接」⇒「最終選考」と試験が行われ、合格したら大阪２４区のいずれかの区長となる。
最小条件をみると「学歴不問」となっている。
高卒の私でも応募することができるのだ。おまけに「完全週休2日」だ。嬉しい限りである。
ということは、採用試験に受ければ私でも区長になることができるのだ。
まあ、私のような人間を採用する行政機関はどこにもないと思うが。
区長は何をするの？
転職サイトの仕事内容を見たが漠然としていて良く分からなかった。
要約すると、「地域とのコミュニケーションを図り、区民を満足させよ」、「区が管轄する諸施設、所事務機関に適切な指導をせよ」のようだ。もっと要約すると「大変な仕事だ。頑張れ」だそうだ。
区長の給与は？
以外に高給であると感じた。金銭感覚の違いにより、高給と感じない方もいると思う。実際に転職サイトで確認し、判断してもらいたい。
まとめ
転職サイトを眺めていると、今回のように珍しい求人に出会うことがある。棺桶に片足を突っ込んだ私には、転職など叶わぬ夢であるが、世の中の流れを感じる方法として、転職サイトは面白い。
今回の大阪区長は思い切った求人であるが、任期があるらしい。4年間だそうだ。4年経ったらどうなるのか。その辺りも考慮しつつ、考えたいものだ。
ただ、行政の長として、実力を発揮したい人には良い機会なのではないか。