静岡県民ならお馴染みの炭焼きレストラン、「げんこつハンバーグのさわやか」に家族で行ってみました。
因みに、「さわやか」とは静岡県内で展開するレストランで、前述したように静岡県にしかなレストランチェーンです。
有名なのが「げんこつハンバーグ」です。何がきっかけだったのか忘れましたが、いつのまにか全国でも有名なレストランチェーンになりました。
ゲンコツハンバーグを食するために、わざわざ他県からやって来る方もいるそうです。
レストランチェーンと書きましたが、そんな仰々しい店ではなく、皆さんの良く知るファミリーレストラン、俗にいうファミレスです。
想像以上の混雑
下調べしたところ、全国的な人気もあって、平日でも混み合っているとのこと。
休日などは、駐車場も混みあっているとのことでした。
私が来た「さわやか」も大変混みあっておりました。
駐車場には2人の誘導員が立っており、駐車場に入りきれない車の交通整理に追われています。
事前情報を基に、午前11:00にさわやかに到着したのですが、既に、満車の状態でした。
駐車場の誘導員の方から、近くで借りている駐車場があり、そちらに駐車するよう促されたのですが、
一旦、コンビニに寄ってから、再び、さわやかを訪れると、幸運なことに、1台分駐車場が空いていました。
すかさず、アクセルを踏み込み、滑りこむように車を空た場所に停めるのでした。
車を降りて、辺りを見渡すと、駐車場ではない空きスペース(本来は車を停めない場所)にも誘導員が車を停車するよう指示を出していました。
その間にも、また1台、また1台と、車が駐車場になだれ込み、入口も出口も車で溢れかえっていました。
誘導員の「ちょっと待っとって」の声が響き渡っていました。
「さわやか」の駐車場で触れた方言
車の行き交う中、ふと耳を澄ますと、人々の話す言葉が耳に入ってきました。
誘導員の「満車だもんで・・・」、「ちょっと待っとって」、「車の頭が出とるよ」
さらに耳を傾けると、「ど混んでる」、「そうだら」の来店客の声が聞こえてきます。
これは静岡県の地元特有の方言「遠州弁」です。そんな方言に、ふと、懐かしさを感じていたのでした。
何故懐かしいかと言うと、私は10年ほど前まで静岡県に住んでいたのです。
仕事の関係で、今は他県に住んでいますが、静岡に長らく住んでいたのです。
当然に「さわやか」に来たことも初めてではないのです。昔住んでいた時は、頻繁に足を運んでいました。
そんな記憶を呼び起こしていると、ある疑問が湧いてきました。「こんなに混んでたっけ」
昔来ていた時は、車を直ぐに停めることができ、席も適度に空いていたため、待った記憶が無いのです。いつの間に、こんな繁盛店になったのか。
静岡に展開する数あるファミレスチェーンの中で、どうして「さわやか」がこれほどの人気チェーン店になったのか。
その疑問を解くべく車を停車した私は、店内に足を運ぶのでした。
店内は凄いことに
入口の扉を開けると、店内は凄いことになっていました。数えるのが面倒になるほどの行列がそこにはあったのです。
ウェイティングシートに名前を記入すると、スタッフの方から「1時間待ちになります」と恭しく言われました。
(そんなに待つのか、駐車場が込み合うのも無理ないな)
でも、はるばる遠方からきていたため、1時間を耐えることにしました。
私が待っている間にも、ぞくぞくと来店があり、その度に「1時間待ちになります」と告げられていました。
地元の方でしょうか「また今度にしよう」と店を後にする方も少なくありませんでした。
いったい、いつからこんなに混むようになったのでしょう。また、昔の話になりますが、そんなに混んでなかったのです。
直ぐに座れたんです。もしかして、私の記憶が間違っていたのか。いや、そんなことは無い。確かに混んでいなかった。
1時間も店内で待っていてもやることが無いので、車に戻り、モバイルノートパソコンで仕事をして時間を潰すことにしました。
一通り、仕事を片付けてもまだ時間が余っていたため、どうせなら「さわやか」の事をブログで書こうと思い、これまでの経過を思い出していました。
因みに、ここまでが、車内で書いた内容です。
少し長文になってしまったので、今回はこれまでにします。続きは次回にまわしたいと思います。