奈良市のゴミ処理場にトレーニングルームが作られていた。こんなニュースが流れていた。
トレーニングルームは90㎡で、本格的なトレーニングを行える器具が一通り揃っている。冷暖房も完備しているようで、冷蔵庫も設置されていたようだ。
さすが体力を使う仕事。常日頃から鍛えることは大切である。
職員が勝手に作った?
しかし、トレーニングルームは職員が勝手に作った施設とのこと。職員用の立体駐車場の一部に作ったようだ。テレビで見る限り、広いトレーニングルームにはそれなりに充実した設備が整っている。これを職員が勝手に作ったとは。
勝手に作ることは良くないことだが、作り上げた事はすごいと思ってしまった。
設備は入手は?
トレーニング設備はどのように入手したのだろう。本格的なトレーニング器具が多数設置されていたように思う。ゴミ回収の際に使用可能な器具を再利用したのか。それとも身銭を切って購入したのか。
上長は気づかなかった?
トレーニングルームの事にゴミ処理場の施設長や上長は気づかなかったのか。90㎡は以外に広いスペースである。畳で言うと55帖(55枚)、坪数で言うと27坪に相当する。結構な広さであることは間違いない。
トレーニングルームの事を何も言われなかったのか、言われたけど気にしていなかったのか。良く分からないが、奈良市は撤去を促しているとのこと。
どこにでもある問題では
今回のトレーニングルームの問題はどこの職場でも懸念される問題ではないか。実際に私も冷蔵庫の使用状況で注意を受けている。冷蔵庫の一角にチョコレートの入ったプレスチックケースを設置している。チョコレートが解けるのを防止するためだ。当然ケースは自主的に用意したものだ。(因みにチョコレートは疲れた時に食する必需品だ。頭がさえる。)
そのケースが意外と冷蔵庫内を占有してしまうため、規模の縮小、又は撤去を上司から言われている。しかし、2年ほど、無視をしている。
私の主張としては、飲みかけペットボトルや食べかけの総菜などが煩雑に置かれている。それらを整理すれば場所の確保は容易である。整理整頓の方が重要。これが私の主張である。
まとめ
この冷蔵庫の事例からもわかるように、規模の大小はあるが、どこにでも存在する問題ではないか。だけどトレーニングルームはやりすぎだ。机の上にダンベルを置く程度に留めるべきであっただろう。
事例で上げた冷蔵庫の問題でも勝手に共有スペースを占有することは許されない行為である。但し、解決策はある。飲みかけペットボトルや食べかけの総菜を捨てればよいだけである。分かっていても実行できない私に原因があるのだが。